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​先生方のレクチャー動画
​現在へ

ここでは、コロナ禍によって中止になってしまったシンポジウムで登壇予定だった先生方のレクチャー動画を公開します。

社会学、音楽文化史、西洋美術史、ドイツ文学など、それぞれの分野の専門家の先生方に様々な切り口から講義していただきます。

​今、私たちはこのオペラから何を得ることができるのか。必見です!!

1.​

​大澤真幸 先生

​ゲノッセンシャフトと芸術

レクチャー編

​大澤 真幸

Osawa Masachi

Q&A

1958年、長野県松本市生まれ。東京大学卒業。同大学院博士課程単位取得満期退学。1990年、社会学博士 (東京大学)。

東京大学助手、千葉大学講師・助教授、京都大学助教授・教授を経て、2010年より思想誌「THINKING "O"」主宰。

『ナショナリズムの由来』(講談社) で毎日出版賞 (2007年)、『不思議なキリスト教』(橋爪大三郎との共著。講談社現代新書) で新書大賞 (2011年)、

​『自由という牢獄ー責任・公共性・資本主義』(岩波新書) で河合隼雄学芸賞 (2015年)。

 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』に出てくるコミュニティのあり方「ゲノッセンシャフト」。今まで社会学の分野で議論に上がることの少なかったこの概念は、未来のコミュニティを作っていく上でどのような指針を私たちに与えてくれるのか…?

 今回は、社会学の分野から大澤真幸先生をお招きしました!

 現在のコミュニティが「ゲノッセンシャフト」へと変容していくための過程を、三位一体説でのキリストのあり方、中村哲さんと結び付けながら論じます。多角的な視点から紡ぎ出された論は、あなたに新しい視点をもたらすこと間違いありません。

​社会学

2.​

​大田美佐子 先生

​音楽文化史

​対話的音楽文化史が開く視点 ウィーンのリヒャルト・ワーグナー受容

~ウィーン音楽界と大戦間期のオペラ改革~

レクチャー編

​大田 美佐子

Ota Misako

Q&A

1968年、東京生まれ。東京藝術大学卒業 (音楽学)。学習院大学大学院修了 (ドイツ演劇 )。

2001年、ウィーン大学大学院博士課程修了 (音楽学)。神戸大学大学院准教授。

2013〜14年、ハーバード大学音楽学部客員研究員。

最近の論文に「マリアン・アンダーソンの1953年の日本コンサートツアー:トランスナショナルな歴史」(原文英語 共著 American Music、2019年)。

 激動の19世紀を生きたリヒャルトワーグナー。今日に至るまで多くの人に愛されてきましたが、彼の作品は19、20世紀の芸術家にどのように受け入れられ、どのような影響を与えてきたのでしょうか?


 今回は、音楽文化史を専門とされている大田美佐子先生をお招きしました!ビーダーマイヤー、オペラ改革、アンチワーグナー、ラジオ放送…。これらのキーワードをヒントに、19世紀ウィーンにおけるワーグナーの受容から、20世紀前半の大戦間期を経て、ブロードウェイ・ミュージカルでも活躍したクルト・ヴァイルに与えた影響までを、時代ごとに解説していただきました。

3.​

​仲間裕子 先生

​光と影のニュルンベルク

〜アルブレヒト・デューラーとアンゼルム・キーファーの『マイスタージンガー』〜

レクチャー編

Q&A

 オペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を“美術”という別の角度から捉えてみるのはどうか…?


 今回はそんな考えのもと西洋美術史をご専門とされている仲間裕子先生をお招きし、ドイツを代表する二人の画家をご紹介いただきました!
15c~16cに活躍したニュルンベルクの国際的画家アルブレヒト・デューラー。そして、ドイツの歴史やワーグナー作品、神話などを題材に巨大なキャンバスに藁や鉛などの素材を用いて描く革新的な現代アーティスト、アンゼルム・キーファー。
 彼らの生きた時代や作品を通して、中世ニュルンベルクの風景やワーグナー作品の受容について読み解いていきます。

Nakama Yuko

1953年生まれ。津田塾大学卒業。

ベルリン自由大学大学院博士課程を経て、2006年、文学博士 (大阪大学)。2019年から立命館大学名誉教授。

現在、びわ湖芸術文化財団理事、ゲッティ財団 (アメリカ) Art in Translation 諮問委員、Kritikè (イタリア) 編集委員等。

著書に『C. D. フリードリヒ 画家のアトリエからの眺め 視覚と思考の近代』 (三元社、2007年) 、『Caspar David Friedrich und die Romantische Tradition: Moderne des Sehens und Denkens』(Reimer Verlag, Berlin, 2011) 他。

​西洋美術史

​仲間 裕子

4.​

​山崎太郎 先生 

​ドイツ文学・ドイツオペラ

​楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の人間模様 

        ザックス↔︎エファを中心に

レクチャー編

1961年生まれ。東京工業大学・リベラルアーツ研究教育院教授。

長年、リヒャルト・ワーグナーの楽劇を主な研究対象として、テクスト解読・上演史と演出分析・書簡研究などさまざまな方向からアプローチを重ねている。

著書に、『《ニーベルングの指輪》教育講座』(アルテスパブリッシング)、訳書に『ヴァーグナー大辞典』(監修・共訳、平凡社)、

エードラー『シューマンとその時代』(近刊、西村書店)など。

​日本ワーグナー協会理事。

Q&A

​山崎 太郎

Yamazaki Taro​

<マイスタージンガー>は、個性的な登場人物の内面をどのように解釈するか、様々な考え方ができることが醍醐味の一つです。私たちも登場人物の内面について、学生の視点から議論してきました。(学生の対談① 登場人物について)
今回はワーグナー研究のスペシャリスト、山崎太郎先生をお招きし、<マイスタージンガー>の登場人物の人間模様をどのように解釈するのか、お尋ねしました!
物語のキーパーソン、ハンス・ザックスとエーファは、青年騎士ヴァルターが現れてからどのような心情の変化があったのでしょうか。皆さんは彼らの心の動きをどのように解釈しますか?

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